私たちについて
ABOUT
瀬戸内文化財修復所では、
仏像や神像などの「彫刻文化財」を中心に保存修復を行っています
日本の彫刻文化財の多くは仏像が占めており、そのほとんどは木彫です。それは作られてから長い年月を経るうちにさまざまな損傷を受け、ひとつとして同じものはありません。損傷状態だけでなく保存環境も含め、それぞれの状態にあった手法を選び、貴重な彫刻文化財を後世に伝えていきます。
工房の場所
工房は、安芸の宮島にほど近い広島県大竹市内にあります。
MEMBER
代表
小島 久典
KOJIMA Hisanori
- 1986年
- 広島市生まれ
- 2010年
- 東京藝術大学美術学部彫刻科卒業
- 2012年
- 東京藝術大学大学院修士課程 文化財保存学専攻 保存修復(彫刻)修了
- 2015年
- 東京藝術大学大学院博士後期課程 文化財保存学専攻 保存修復研究領域(彫刻)修了
博士(文化財)取得
同大学院保存修復彫刻研究室 教育研究助手(~2019) - 2019年
- 同研究室 非常勤講師(~2020)
- 2020年
- 同大学院文化財保存学専攻 助教(~2023)
2023年より、瀬戸内文化財修復所代表として彫刻文化財の保存修復や模造を行う。
https://researchmap.jp/kojima.hisanori小島 真弥
KOJIMA Maya
- 1988年
- 広島市生まれ
- 2011年
- 武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業
- 2015年
- 有限会社籔内佐斗司工房勤務(~2022)
大学在学中より木彫を始め、籔内佐斗司工房に勤務しながら木彫や漆の技術を習得。個人の創作活動も続けている。
https://masudamaya.com/